本シンポジウムについて

WEHAB(水:Water、エネルギー:Energy、健康:Health、農業:Agriculture、生物多様性:Biodiversit)+P(貧困:Poverty)の解決は、豊かな未来を実現するための最優先課題とされています。自然界では、様々なモジュール(分子)を高次元に階層化した分子ネットワークにより、高性能なシステムを構築しています。同様に、様々な分野・階層における研究人材ネットワークの構築により、それぞれの研究グループ・機関では対応できない技術や融合分野の開拓が可能となります。本シンポジウムでは、WEHAB+Pの解決を目指した包括的なネットワーク構築を目的として、各分野の最前線で活躍する若手研究者ならびに学生によるプレゼンテーションならびにディスカッションを行います。

主催:奈良先端科学技術大学院大学
参加申込・参加費不要、当日会場までお越しください

連絡先:寺田佳世(奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科) kterada@ms.naist.jp

お知らせ

2013.07.03
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プログラム

9:00 - 9:05
開会の挨拶 (寺田 佳世)
9:05 - 9:25
湯浅 順平 (奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科)
「段階的複合体形成に基づくインテリジェント発光プローブの開発」
9:25 - 9:55
稲木 信介 (東京工業大学大学院 総合理工学研究科)
「電解反応に基づいた導電性高分子の機能化」
9:55 - 10:15
寺田 佳世 (奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科)
「機能性生体材料への応用を目指した水溶性ポリアセチレンの創成」
10:15 - 10:30
コーヒーブレイク
10:30 - 11:10
学生口頭発表 (奈良先端科学技術大学院大学)
 山田 壮平 「ゼブラフィッシュ胚における創傷治癒機構の解明」
 塚本 真未 「両親媒性ポリマーによる膜曲率の認識」
 米澤 健人 「Photoactive Yellow Proteinにおけるアルギニン52のプロトン化状態」
 岡 永都  「ロジウム触媒を用いた、ホルムアルデヒドとアレンイン類の反応」
11:10 - 11:40
佐藤 絵理子 (大阪市立大学大学院 工学研究科)
「反応性ポリマーを利用する物性変換可能な高分子材料設計」
11:40 - 12:00
西山 靖浩 (奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科)
チオクロモン骨格を有する新規ケージド化合物の合成と展開」
12:00 - 13:00
ランチタイム
13:00 - 13:20
安原 主馬 (奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科)
「有機-無機ハイブリッド脂質の自己組織化とバイオ応用」
13:20 - 13:50
羽曾部 卓 (慶應義塾大学大学院 理工学研究科)
「光および電子機能性超分子反応場の創製」
13:50 - 14:20
鬼塚 正義 (徳島大学大学院 ソシオテクノサイエンス研究部)
「次世代型抗体医薬品生産のためのバイオプロセス構築」
14:20 - 14:35
コーヒーブレイク
14:35 - 15:05
学生口頭発表
 北島 啓資 (金沢大学大学院) 「Pillar[5]areneを用いた[2]カテナンの合成」
 的場 智加 (大阪市立大学大学院) 「自発的なマイクロリンクル形成と異方性の評価」
 徳尾 宏吉 (慶應義塾大学大学院) 「光触媒能発現を見据えた新規ジアザベンゾペリレンイミド誘導体の合成と物性評価」
15:05 - 15:35
松井 貴輝 (奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス研究科)
「器官の大きさを決定するしくみの理解」
15:35 - 15:55
上久保 裕生 (奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科)
「折り畳み機構を踏まえた蛋白質分子設計法の開発」
15:55 - 16:25
生越 友樹 (金沢大学大学院 自然科学研究科)
「柱状環状ホスト分子Pillarareneを基にした超分子材料の創成」
16:25 - 16:30
閉会の挨拶 (湯浅 順平)

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