電極上への神経細胞のパターニング

フェムト秒レーザー誘起衝撃力を利用して、電極上への神経細胞のパターニングを実現

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微小な電極上に神経細胞をパターニングすることにより、神経ネットワークの活動を電気信号として検出したり、さらには電気信号を神経ネットワークに印可することによりその機能を制御できると考えられます。我々は、フェムト秒レーザー誘起衝撃力を利用して、電極上に神経細胞を生きたままパターニングする新しい技術を開発しました。

共同研究:工藤卓先生(関西学院大学理工学部 神経知能工学研究室)
共同研究:細川千絵先生(産業総合研究所 健康工学研究部門)

Chie Hosokawa, Suguru N. Kudoh, Mariko Suzuki, Ai Kiyohara, Yoichiroh Hosokawa, Kazunori Okano, Hiroshi Masuhara, Takahisa Taguchi, "Micro-Channel Fabrication by Femtosecond Laser to Arrange Neuronal Cells on Multi-Electrode Arrays" ,"Appl. Phys. A, vol.101, pp423 -428", 1 Nov. (2010).

Hosokawa, C, Kudoh, SN, Kiyohara, A, Hosokawa, Y, Okano, K, Masuhara, H, Taguchi, T, "Femtosecond laser modification of living neuronal network","Appl. Phys. A, Vol. 93, No.1, pp. 57-63" (2008), 1 Oct. 2008

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