2020年度 機器・分析技術研究会

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開催案内

2020年度 機器・分析技術研究会 開催案内

オンライン開催趣旨

機器・分析技術研究会は、学会発表や論文を読めば参照できる測定データだけでなく、そのデータを出すために現場で行われている個々の技術・工夫についても、心置きなく議論できる場を提供してきました。また初学者にとっても些細な疑問や教科書に載っていないようなコツなどを気軽に相談できる場として重要視されてきたと考えられます。このような場を大切にしたいと考え、2020年機器・分析技術研究会は現地(オンサイト)開催を目指してきました。

残念ながら新型コロナウイルスの影響を受け現地開催は断念いたしましたが、実行委員会は、本研究会を維持継続してほしいという期待に応えたいと考えています。そこでアフターコロナ時代の技術交流を見据えて、オンライン開催を試行的に実施することにしました。皆様の期待に完全には応えられないかもしれませんが、研究会の新しい開催方法の1つを提案しつつ、今後のよりよい開催プランのための検討材料を提供できればと思います。

2020年度開催テーマ

「工夫・交流・向上」 ーできた!困った!こんなときどうする?―

学会や専門の研究会では得にくい技術的業務の独自手法や工夫、日常的なチェック項目、装置のくせや経験則、失敗談に至るまで幅広く情報を共有することにより、技術者の相互交流及び技術向上を図りたいという思いを三つのキーワードで表しました。

試料の取扱い(保管、運搬、加工、洗浄など)、化学操作や化学処理(精製、調製など)、測定・解析パラメーターの選択、データの処理方法・解釈などの実務だけでなく、機器分析・化学分析に関連するあらゆる話題を募集します。解決に至っていない困難な課題や疑問についての話題提供も歓迎します。

開催日

2020年9月9日(水)~ 11日(金)

タイムテーブル

■ 9月9日(水)

10:00 ~ 11:00 交流企画 午前の部(MIP-MS, XRD)
14:00 ~ 15:00 交流企画 午後の部(MALDI-MS, XPS)

■ 9月10日(木)

13:30 ~ 13:45 開会式
13:45 ~ 14:30 特別講演1:「分析プラットフォームの構築に携わってきて」
奈良先端科学技術大学院大学 准教授 峠 隆之
14:30 ~ 15:15 特別講演2:「学理は成功から技術は失敗から」
奈良先端科学技術大学院大学 教授 河合 壯
15:15 ~ 15:30 今後の開催校紹介

■ 9月11日(金)

10:00 ~ 12:00 ポスター発表コアタイム
  • コアタイム(ポスター番号奇数):10:00 ~ 10:50
  • コアタイム(ポスター番号偶数):11:00 ~ 11:50
13:30 ~ 14:30 新型コロナウイルス対策アンケート企画
14:30 ~ 14:45 ポスター賞発表
14:45 ~ 15:00 閉会式

主催

奈良先端科学技術大学院大学 研究・国際部 研究協力課
(運営:2020年度 機器・分析技術研究会 実行委員会)

問い合わせメールアドレス

kiki2020[at]ms.naist.jp

参加資格

全国の大学・高等専門学校および大学共同利用機関法人に所属する技術系職員
(上記以外で発表・聴講参加を希望される方はお問い合わせください。)

参加費

無料

参加申し込みの方法

参加登録ページからお申込ください。

登録情報(個人情報)の取り扱いについて

発表、展示および参加申し込みで収集した個人情報は、本技術研究会の運営のみに使用します。

プラットフォームについて

プラットフォームとしてCisco Webexを使用します。
https://www.webex.com/ja/index.html
https://www.cisco.com/c/m/ja_jp/solutions/webex/how-to-use.html

本研究会ではWebex Meetings(TV会議向け)とWebex Events(遠隔講義、大規模イベント向け)の2つのサービスを使用する予定です。
Webexの詳細は後日公開します。

オンライン開催をする上での注意事項

開催内容・発表データの撮影・録画・録音は固くお断りします。

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