光反応分子科学研究室の河合壮教授がトゥールーズ大学IIIポールサバチエより名誉博士の学位を授与されました
受賞概要
フランス、トゥールーズ大学IIIポールサバチエから光反応分子科学研究室の河合壮教授に対し名誉博士の学位が授与されました。河合教授は、光反応性分子材料や円偏光発光材料などの光機能分子材料に関する先駆的な研究業績を残されたことに加え、ダブルディグリー・博士プログラムをはじめとする本学とトゥールーズ大学IIIポールサバチエの国際教育連携に尽力されたことにより、この称号を受けました。
関連Webページ UnivToulouse IIIポールサバチエの広報サイト
受賞者コメント
欧州の主要大学の一つであるトゥールーズ大学IIIポールサバチエから名誉博士の学位をいただき感激しております。G.Rapenne教授はじめ双方大学の教員、職員、大学院生の方々のご支援とご協力に厚く感謝しております。本学とトゥールーズ大学IIIポールサバチエは長年の交流を進めており、これまで70名余りの大学院生の派遣・受入れ、双方向のダブルディグリープログラムさらには国際共同研究室の設置などが進展してきました。これらの活動を通じて双方の多くの学生が幅広い視野や国際交流の経験を身に着けて次代を担う先端人材として成長する姿には勇気づけられてきました。今回の名誉博士学位は光機能分子に関する研究活動とともに双方大学の国際連携の深化に向けたマイルストーンとしてお受けしたいと考えております。引き続き関係各位のご支援、ご指導ならびにご助言を頂戴できますよう何卒よろしくお願い申し上げます。