機能無機材料設計研究室の雨宮佑馬さん(特別研究学生)が、日本セラミックス協会第8回資源・環境関連材料部会討論会において奨励賞を受賞

受賞概要

2026年6月11日、名古屋工業大学にて開催された日本セラミックス協会第8回資源・環境関連材料部会討論会において、機能無機材料設計研究室の雨宮佑馬さん(特別研究学生)が奨励賞を受賞しました。同賞は、資源・環境技術に関する研究について学生の優れた口頭発表に対して授与されるもので、本年度は7件の発表の中から1件が選ばれました。

研究題目・論文タイトル

水熱法により合成したハイドロキシアパタイトによる重金属除去機構の比較

研究者・著者

雨宮 佑馬(奈良先端大 特別研究学生、阪大 D2)、後藤 知代(奈良先端大 教授、阪大 特任教授(常勤))、近藤 吉史(阪大 助教)、徐 寧浚(阪大 助教)、関野 徹(阪大 教授)

受賞対象となった研究の内容

リン酸カルシウムの一種であるハイドロキシアパタイト(HAp)は、環境調和性の高い水質浄化材料として期待されています。本研究では、結晶の組成や形態を制御したHApを合成し、溶存するPb2とCd2に対する除去特性とその反応機構を比較しました。その結果、重金属イオン種によって反応機構が異なることを明らかにし、水質浄化材料としてのHApの材料設計指針を提案しました。

受賞者コメント

この度、奨励賞をいただいたことを非常に光栄に思います。ご指導いただいた後藤知代教授や大阪大学産業科学研究所の関野 徹教授、徐 寧浚助教、近藤吉史助教に加え、研究活動を支えてくださったスタッフ、学生メンバーの皆様に心より感謝申し上げます。今回の受賞を糧に、今後もより一層研究と学問について研鑽を積む所存です。

受賞年月日

2026年6月11日