光機能素子科学研究室の岡田竜馬 助教がELEX Best Paper Awardを受賞
受賞概要
2026年9月23日に北海道大学にて開催された2026年電子情報通信学会 ソサイエティ大会において、光機能素子科学研究室の岡田竜馬助教がELEX Best Paper Awardを受賞しました。本賞は電子情報通信学会(IEICE)エレクトロニクスソサイエティが発行する英文速報電子ジャーナル「IEICE Electronics Express (ELEX)」に発表された論文の中から、特に優秀なものを選び、その著者に授与される賞です。

研究題目・論文タイトル
Microwave electro-optical imaging system using a frequency tracking optical local oscillator source with a polarization CMOS image sensor
研究者・著者
岡田 竜馬1, 水野 麻弥2, 春田 牧人1, 竹原 浩成1, 田代 洋行1,3, 太田 淳1, 笹川 清隆1
1 奈良先端科学技術大学院大学、2 国立研究開発法人情報通信研究機構、3 九州大学
受賞対象となった研究の内容
本研究では、光を使って、アンテナから放射される目に見えない電波を画像として”見る”技術の開発を行いました。これまでの方法では、撮影装置と測定したい機器のタイミング(周波数)を合わせる必要があり、スマートフォンやWi-Fiルーターのように電波の周波数が常に変動するような機器を撮影することは困難でした。そこで、測定したい電波をアンテナで受け取り、その周波数の変化に自動でついていく仕組みを開発し、研究室独自の高感度なイメージセンサと組み合わせました。これにより、機器に直接つなぐことなく、実際にWi-Fi通信を行っているアンテナ周辺の電波の様子を画像化することに成功しました。
受賞者コメント
この度、2026年電子情報通信学会においてELEX Best Paper Awardという名誉ある賞をいただき、身の引き締まる思いです。日頃よりご指導いただいている笹川清隆教授、太田淳特定教授をはじめ、光機能素子科学研究室の先生方、共著者の皆様、そして日々議論を交わしてきた研究室のメンバーに深く感謝いたします。今回の受賞を励みとして今後の研究活動により一層の精進を重ねてまいる所存です。
受賞年月日
2026年9月23日