生体プロセス工学研究室について

細川陽一郎教授が主催する当研究室では、最先端レーザー技術と顕微鏡技術を駆使した、細胞やタンパク質などのバイオ試料の超微細・超高速操作技術の開発と研究を推進しています。特に、超短パルスレーザー(フェムト秒レーザー)を利用した細胞の操作・加工技術では、世界最高レベルの研究施設と研究実績を有しています。

ガイドブック

レーザーが拓くナノバイオ  増原宏、細川陽一郎 著

レーザーが拓くナノバイオ

本書は、我々の研究をベースとしてレーザー微細加工の基礎からナノバイオへの応用までをコンパクトに紹介した、レーザー・ナノバイオについての入門書です。化学,生化学,生物学,医学などを学ぶ大学1~2年の学生から、レーザーについては素人だがレーザーを自分のバイオ研究に応用してみようという研究者まで、広くレーザーの専門家以外の人々が理解できるガイドブックとなっています。

● 本書の構成
● イントロダクション
● コラム

化学同人 2005年1月10日 発売
定価 1200円


光ナノ科学への招待  長谷川晴哉、細川陽一郎、中嶋琢也 編著

光ナノ科学への招待

本書は、これから光ナノサイエンスに触れてみようという方への入門書です。本書の中には、様々な光機能分子やナノマテリアルをデザインするためのアイディア、そしてレーザーを使ってその光機能を評価するための手法が説明されてます。光ナノサイエンスの魅力とその応用や未来の可能性が詰まっています。

化学同人 2010年11月15日 発売
定価 1300円