Research in 2022 (レクリエーションはこちら)

...Scientific Reports誌に植物細胞の新たな物理解析手法に関する研究成果が掲載

秋田県立大学、奈良先端科学技術大学院大学(本研究室、バイオサイエンス領域(出村拓教授))、東京大学生産技術研究所の共同研究グループによる共同研究の成果が論文掲載されました。

本研究では、タマネギ表皮細胞のAFM実験によるミクロな解析に建築構造学で用いられるマクロな構造理論で知られる「弾性シェル理論」による力学モデルと、レーザー穿孔による膨圧解放を組み合わせて、AFM計測で細胞壁弾性成分と内圧成分を分けて推定することに初めて成功しました。

この知見を利用することにより、表皮細胞をはじめとする植物の花、葉、根、茎 などの様々な器官の細胞壁弾性とその内部の内圧を同時推定することができ、植物 の力学的性質を明らかにする革新的な手法になる可能性があります。

Scientific Reports誌の論文は→こちら
Elastic shell theory for plant cell wall stiffness reveals contributions of cell wall elasticity and turgor pressure in AFM measurement
https://doi.org/10.1038/s41598-022-16880-2

大学のプレスリリースは→こちら

 

...応用物理学会関西支部 2022年度 第1回講演会に参加しました

本研究室の研究員の釣さんがポスター発表を行いました。

講演内容
Y.Tsuri 短パルスレーザー照射によるアントラセンの結晶化における濃度場の高速度観測

...新入生配属

研究室に新しく6人のM1を迎えました。



名村 怜於
愛知県出身です。趣味はアニメ鑑賞、ゲーム、読書です。抱負は早く寝る、就活を頑張る、お金を稼ぐです。よろしくお願いします。

八田 歩花
香川県出身 猫カフェ巡りが趣味です。よろしくお願いします。

前田 祐希
神戸高専出身の前田祐希です。高専時代は光に関する研究をしていました。趣味はスポーツ全般で、特に野球とゴルフに熱中しています。初心を忘れず精一杯頑張ろうと思います。よろしくお願いします。

村上 凱之
大阪府吹田市出身です。温泉とラジオが好きです。寮暮らしで生活力を上げたいです。よろしくお願いします。

吉永 倫太郎
東京都出身です。スポーツ(特にテニス)が好きです。よろしくお願いします。

若山 慶隆
岐阜県出身です。慶応大学から来ました。趣味は音楽を聴いたり、カラオケに行ったりすることです。
抱負は研究を楽しむことです。よろしくお願いします。

...第16回レーザーアブレーション国際会議(COLA2021/2022)に参加しました。

くにびきメッセ(島根県立産業交流会館)にて開催された第16回レーザーアブレーション国際会議において、細川先生、 研究員の釣さん、D1 山﨑さんがポスター発表を行いました。



講演内容
Y.Hosokawa Vibration behavior of AFM cantilever induced by the femtosecond laser impulse in the water
Y.Yamasaki Femtosecond laser perforation of plant cells for evaluation of cell stiffness

...学振PDを迎えました

学振PDの釣さんが本研究所属となりました。


釣 優香
4月から学振PDとして本研究室に所属させていただくことになった釣優香です。 大阪大学大学院工学研究科電気電子情報工学専攻で有機低分子化合物の結晶化制御と結晶化ダイナミクスの解明について研究し、本年3月に博士(工学)を取得しました。 本研究室の皆様と協力しながら、自在な結晶化制御を実現するレーザーシステムの開発に向けて取り組みます。 よろしくお願いいたします。

...留学生来日

中国からの留学生が来日しました。


劉洵 Liu Xun
My name is Liu Xun , written as 劉洵(りゅう しゅん). I come from China. I got my master's and bachelor's degrees from the Chinese Academy of Science and Jilin University, respectively. My hobby is cooking, trying various recipes on my way. My current research is on "microfluidic chips with ultra-high velocity and throughput." In addition, FEM simulations of optics, electricity, and mechanism are also in my interests.
We optimized the structure of connections and minimized the microchannel only for minified flow resistance in the microfluidic chip. By our microfluidic chip, a velocity of 40 m/s could be achieved by typical syringe pμmps. Utilizing optical time-stretch (OTS) microscopy, a ultra-high throughput of 2,700,000 cells/s could be reached at 15 m/s.

...電気学会(テーマ:先端レーザプロセシング)に参加

現地とWebのハイブリッドにて開催された電気学会に、M2 山﨑さん、 Priyoさん、M1 井上さんが参加しました。



講演内容
Y.Yamasaki フェムト秒レーザー加工と原子間力顕微鏡計測による植物細胞の力学状態評価
R.Priyo Photoinjection of DNA plasmids into intact Tobacco BY-2 cells
K.Inoue フェムト秒レーザー誘起衝撃力に誘導される培養細胞組織の振動挙動の原子間力顕微鏡による検出


...学位記授与式

学位記授与式が執り行われました。
本研究室のD3 Haoさん、M2 入口さん、宇野さん、規家さん、高尾さん、弘永さん、山﨑さんの7名が研究室内で学位記を受け取りました。ご卒業おめでとうございます。

...第69回応用物理学会春季学術講演会に参加

オンラインにて開催された第82回応用物理学会秋季学術講演会に、M1 赤尾さん、井上さん、大西さん、小谷さん、村岸さんが参加しました。


講演内容
H. Akao フェムト秒レーザー誘起衝撃力を用いたナノ粒子分取のためのマイクロ流体チップ開発
K. Inoue レーザー加振した細胞シートの振動挙動の解析:振動検出のためのAFMカンチレバーの長さ依存性
R. Ohnishi 光散乱スペクトル測定による単一腫瘍細胞の悪性度評価
K. Odani フェムト秒レーザーに誘起される異なる力学作用に対する細胞のCa2+応答
T. Murakishi シャジクモが有する巨大細胞を用いたAFM力学計測による細胞壁の弾性率分析


...修士論文発表会

本学修士論文発表会において、M2入口さん、宇野さん、規家さん、弘永さん、高尾さん、山﨑さんが発表しました。



講演内容
T.Iriguchi シャジクモにおけるAFM弾性率測定による植物細胞の構造に由来する力学特性評価
H.Uno 力学刺激に対する細胞のCa2+シグナル伝達応答に関わる細胞の力学的・生理学的パラメーターの探索
R.Kiya フェムト秒レーザー誘起衝撃力を用いた3択型細胞分取システムの開発
K.Hironaga フェムト秒レーザー誘起衝撃力を用いたゼブラフィッシュの胚発生を駆動する機械的な力の制御機構の探索
K.Takao フェムト秒レーザー誘起衝撃力によって加振された細胞組織の振動挙動の評価
Y.Yamasaki フェムト秒レーザー穿孔と原子間力顕微鏡法による植物細胞の力学状態評価

...博士論文公聴会

本学博士論文公聴会において、D3 Haoさんが発表しました。

講演内容
Hao Yansheng Development of Ultra-thin Glass Flow Velocity Sensor Fabricated by Femtosecond Laser Processing
(フェムト秒レーザー加工による超薄型ガラス製フローセンサーの開発)

...細川先生のインタビュー動画が公開

Science TalksというWebチャンネルからの取材を受け、youtube動画が公開されました。

細川先生の魅力がたくさん詰まった動画となっておりますので、ぜひご覧ください!!

前編:世界一ありとあらゆる生きものにフェムト秒レーザーを当てた研究者


後編:ミドリムシであの人気キャラクターを描く!?レーザー技術の最先端!

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