第1回研究会

平成24年4月13日に細川 陽一郎 特任准教授が主催する超短パルスレーザー細胞プロセス研究会が開催されました.学外から40名,学内から25名の参加者を迎え,超短パルスレーザーを中心とする先端レーザーを駆使した細胞の加工・操作に関する研究が紹介され,今後の可能性について議論されました.参加研究者の専門は,応用物理系(超短パルスレーザーの応用利用研究),バイオエンジニアリング系,医学系,発生生物学系,神経生理学系,植物学系などと多岐に及ぶものでありました.さらに,6社の光学関連企業からもご参加いただき,プログラム外に最新技術紹介やカタログ展示などもおこないました.このような研究会を通じて,多岐の専門性をもつ光関連・バイオ関連の研究者・企業関係者の有機的な連携を促進し,今後のグリーンフォトニクスの発展に繋げたいと考えています.参加,ご協力いただきました皆様に感謝いたします.


グリーンフォトニクス研究プロジェクト代表の河合壯先生による開会の辞

 
研究会世話人・細川の講演とオプショナルツアーの様子

詳細

日時:平成24年4月13日(金)13:00~17:00
場所:奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究調査センター 研修ホール
参加費:無料
オプショナルツアー:グリーンバイオナノ研究室(細川研究室)見学会 10:00~12:00

講演プログラム

     
13:00-13:05 開会の辞
河合壯(奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科)
13:05-13:30 イントロダクトリー:超短パルスレーザー細胞プロセス
細川陽一郎(奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科)
13:30-14:00 レーザー技術と実験病理学の融合による分子病態学の新展開
伊藤 彰彦(近畿大学 医学部)
14:00-14:30 フェムト秒レーザーによる高等脊椎動物胚の単一細胞への分子導入
田中幹子(東京工業大学 生命理工学研究科)
14:30-14:45 細胞プロセスを超微細加工で支援するフェムト秒レーザーシステム“IFRIT”
住吉哲実(サイバーレーザー株式会社)
14:45-15:00 全自動型 光波長可変フェムト秒レーザーシステム“InSight”
柴田高太郎(スペクトラ・フィジックス株式会社)
15:00-15:15
"COMSOLマルチフィジックス"による細胞挙動の数値実験の試み
橋口真宜(計測エンジニアリングシステム株式会社)
"新製品紹介"
シグマ光機株式会社、JPKインスツルメンツ
          休息
15:45-16:00 初期胚中の前駆細胞のフェムト秒レーザー操作による発生生物学研究
松井貴輝(奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス研究科)
16:00-16:15 超短パルスレーザー細胞プロセスを利用した神経細胞パターニング
山本英明(東京農工大学 工学部生命工学科)
16:15-16:30 超短パルスレーザー加工による気孔開閉メカニズムの研究
桧垣匠(東京大学 大学院新領域創成科学研究科)
16:30-17:00 植物生理学研究のための超高速レーザー細胞プロセス
長谷あきら(京都大学 大学院理学研究科)
          懇親会
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